メラニンのルーツは、
アミノ酸の一つである
チロシンである。このチロシンに
チロシナーゼという酸化酵素が働き、
ドーパという化合物に変わる。更にチロシナーゼはドーパにも働きかけ、
ドーパキノンという化合物に変化させる。ドーパキノンは化学的反応性が高いので、酵素の力を借りる事なく次々と反応していく。
ドーパクロム、
インドールキノンへと変化し、最終的には酸化、重合し、黒褐色のメラニンとなるが、構造は大変複雑であり、表記は難しい。メラニンは
水や全ての有機溶媒に不溶で、きわめて安定である。